第106回全国高校野球選手権高知大会(朝日新聞社、県高校野球連盟主催)の運営委員会が1日、高知市内であり、7月13日開幕、25日決勝とする大会日程を決めた。昨年と同じ27校が出場し、連合チームも含めた23チームが頂点をめざす予定だ。
開会式は7月13日午前8時半から県立春野球場である。続いて第1試合が春野球場で午前10時から、高知市営球場で11時から。開幕日は両球場で2試合ずつある。
順調に日程が進めば、決勝は25日午後1時から春野球場で。優勝校は8月7日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する全国大会に出場する。
組み合わせ抽選会は、6月29日午後2時半から南国市の岡豊高校で主将が参加して実施される。シード校は昨秋の新チーム発足後の公式戦の成績をもとに、高知、明徳義塾、高知商、岡豊を第1~4シードに決めた。
出場校のうち部員不足のため単独で出場できない室戸・嶺北・高知海洋・幡多農・清水は5校連合チームで出場準備を進めている。
入場料は一般500円、中高生100円、小学生以下と障害者手帳を持った人(付き添い1人含む)は無料。
県高野連の山岡晶会長は「選手の皆さんが、それぞれの目標に向かって、これまでの努力を出し尽くせる大会であればと思います。生徒の安全、健康に留意して大会運営にあたりたい」と話した。(蜷川大介)
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【出場予定校】 安芸、高知高専、高知農、高知東工、岡豊、高知中央、高知東、高知工、土佐、土佐塾、追手前、丸の内、小津、高知、高知商、高知国際、伊野商、明徳義塾、須崎総合、梼原、中村、宿毛工、室戸・嶺北・高知海洋・幡多農・清水(蜷川大介)
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