大山選手は、昨シーズンすべての試合で4番を託され38年ぶりの日本一に大きく貢献しましたが今シーズンは状態が上がらず、ここまで53試合に出場して打率1割9分9厘、ホームラン3本にとどまり、4日夜甲子園球場で行われた楽天戦に出場しませんでした。

岡田監督は試合後「きょう大山と話をした。本人も相当自信をなくしている。体のキレが全然ない」と話し、5日大山選手の1軍の出場選手登録を抹消し、2軍で再調整させることを明らかにしました。

また抑えの役割も務める新外国人のゲラ投手についても5日1軍出場選手登録を抹消する意向を示しました。

ゲラ投手は4日夜の試合で延長10回に勝ち越しのタイムリースリーベースを打たれるなど3試合連続で失点していて、ここまで26試合に登板し▽0勝3敗、▽防御率は2.84でした。

阪神は交流戦6試合を終えて1勝5敗、シーズンのチーム打率がリーグ最下位となっています。

岡田監督は、4日夜の試合も1得点にとどまった打線について「毎試合のことやから。別にええよ、コメントは」と話していました。

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