小田選手は去年、全仏オープンを初優勝し、17歳1か月の史上最年少で四大大会男子シングルスを制しました。

その後、ウィンブルドン選手権、それにことしの全豪オープンと四大大会で3つのタイトルを獲得しています。

世界ランキング2位で日本のエースの小田選手は6日、男子シングルスの準決勝で、ダブルスでペアを組む世界20位の三木選手と対戦しました。

試合は第1セット、小田選手はフォアハンドの強烈なショットやライン際を狙ったバックハンドのショットが次々と決まるなど攻撃的なプレーで第2ゲームから6ゲームを一気に連取し、6ー1で取りました。

第2セットも小田選手が素早いチェアワークでネット際のボールを拾ってポイントを奪うなど主導権を渡さず6ー1で奪いました。

小田選手はセットカウント2対0のストレートで三木選手を破って決勝に進み、大会連覇に王手をかけました。

また、車いすの部の女子シングルスは、世界2位の上地結衣選手を破って準決勝に進んだ世界5位の大谷桃子選手が世界6位で中国の朱珍珍選手にセットカウント1対2で競り負け決勝には進めませんでした。

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