優勝争いは首位から出てスコアを3つ伸ばした岩田選手とこの日のベストスコアをマークし8つ伸ばした石川選手が通算13アンダーで並びプレーオフに持ち込まれました。

プレーオフ1ホール目で石川選手がパーパットを外したのに対し、岩田選手はおよそ1メートルのパーパットを決めて大会初優勝を果たしました。

岩田選手は去年4月以来のツアー通算6勝目で、5年間のシード権を獲得しました。

岩田選手は「最高ですね。終盤は思い出したくないくらい震えていた。プレーオフはゴルフ人生で一度も勝ったことがなかったので、リラックスしてやれた。最後のパットを決めたときはうれしさよりも、すごく疲れたという感じだった」と話していました。

1打差の3位に米澤蓮選手が入り大会2連覇を狙った金谷拓実選手は平田憲聖選手や岡田晃平選手とともに通算11アンダーで4位でした。

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