角田選手と永山選手はともに来月開幕するパリオリンピックの代表に内定していて、10日は千葉県浦安市にある所属先の大学で講義を行いました。

永山選手は成績が振るわない時期が続く中で去年の春、フランスに単身で武者修行に赴いたことを例にあげながら、環境を変えて、新しいことに取り組むことがつらい時期を乗り越えるきっかけになるなどと語りかけ、角田選手も準備の大切さなどを伝えました。

さらに角田選手がともえ投げ、永山選手が背負い投げといった得意技を披露すると学生からは歓声や拍手が起きていました。

そして、学生から花束が贈られたあと、角田選手は「パリではいい結果が出せるよう頑張るので応援よろしくお願いします」と抱負を語りました。

また、永山選手は「講義で自分がどう柔道に取り組んできたかが整理できた。オリンピックは初めてでどれだけ緊張するかわからないが、調子が悪くても勝てる準備をして臨みたい」と話していました。

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