高校通算で140本のホームランを打った佐々木選手は花巻東高校を卒業後、アメリカ、カリフォルニア州のスタンフォード大学に進学するため渡米していて、11日はメリーランド州で大リーグ入りが期待される将来有望な大学生などが参加する「ドラフトリーグ」の試合に出場しました。

佐々木選手は2回の第1打席はファーストゴロでしたが、3回、2アウト二塁で迎えた第2打席で3球目のストレートを捉えてライトスタンドにツーランホームランを打ち、持ち前のパワーを見せました。

佐々木選手は6回の第4打席も、2アウト一塁二塁のチャンスでライト前にタイムリーヒットを打ち、渡米後初めて出場した公式戦でホームラン1本を含むヒット2本、3打点の活躍でした。

佐々木選手は大リーグの公式サイトに「日本の有望株がデビューする」という見出しで特集記事が掲載されるなど注目されています。

大学の公式戦には9月まで出場できないため、当面はこのドラフトリーグに参加して試合に出場する予定だということです。

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