アーチェリー女子団体リカーブのパリ五輪世界最終予選がトルコのアンタルヤで日本時間14日に行われ、日本は野田紗月(24・ミキハウス)、園田稚(22・早稲田大)上原瑠果(22・日本特殊陶業)の3人で出場。準々決勝でイギリスに2ー6で敗れ、上位4チームに与えられるパリ五輪出場権を獲得できず。日本女子団体は2004年のアテネ大会から5大会連続出場していた。

野田は既に個人でパリ五輪出場を決めているが、園田と上原にとって世界最終予選がラストチャンスとなる。今大会に向けて園田は「自分の目標であるパリ五輪に出場できるよう、チームのみんなで精一杯頑張って出場したい」とし、上原も最後の戦いに向けて「しっかり枠取りに向けて自分の実力を発揮できるように練習を積み重ねていきたい」と意気込んでいた。

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