2022年のこの大会で4位に入った松山選手は、12年連続12回目の出場で、2021年のマスターズ・トーナメント以来のメジャー2勝目に挑みます。
初日を2オーバー50位で終えた松山選手はインの10番から第2ラウンドをスタートし、パー4の11番で最初のバーディーを奪いました。
後半は3番と4番のパー4、5番のパー5と3ホール連続でバーディーパットを沈めました。
松山選手は、バーディー4つのほかの14ホールは巧みなアプローチと安定したパットですべてパーをセーブしてこの日のベストスコアになる4アンダーをマークし、通算2アンダーとして首位と3打差の8位に大きく順位を上げました。
松山選手は「ボギーなしで回れたのはすごくうれしい。ショートゲームがよかった。週末に向けてショットが少しでも上向いてくれれば」と話していました。
松山選手以外の5人の日本勢はいずれも予選落ちしました。
初日1オーバーの34位につけた初出場の清水大成選手はスコアを5つ落とし、予選通過に1打及ばない通算6オーバーの75位。
2年連続8回目出場の石川遼選手は通算8オーバーの96位、金谷拓実選手は通算10オーバーの120位、初出場の河本力選手と、肺の病気、気胸からの復帰戦となった星野陸也選手は通算19オーバーの153位でいずれも予選を通過できませんでした。
スウェーデンのルドビグ・オーベリ選手が通算5アンダーで単独トップに立ちました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。