レスリング女子 櫻井つぐみと元木咲良 パリ五輪金へ意気込み

レスリング女子57キロ級の櫻井選手と62キロ級の元木選手は、来月開幕するパリオリンピックの代表に内定していて、15日、前橋市で、母校の育英大が主催した壮行会に出席しました。

およそ160人の関係者を前に、まず、2人を指導する育英大レスリング部の柳川美麿監督が「私たちは世界一の練習をしてきたので必ず勝てると思う。金メダル獲得に向けて最後まで準備していきたい」と話しました。

このあと、櫻井選手は「勇気や力を与えられるようなレスリングをしたい」と話し、元木選手は「気迫あふれる姿をパリの舞台で見せたい」とそれぞれ決意を話しました。

そして、2人の妹でともに育英大レスリング部に所属する櫻井はなの選手と元木日陽里選手から花束が手渡されると会場から大きな拍手が送られました。

壮行会のあと櫻井選手は「応援してくれる方々のためにも絶対に金メダルを獲得して帰ってきたい」と話していました。

また、元木選手は「応援を力に変えてみんなの代表としてマットに立ちたい」と話していました。

パリオリンピックは来月26日に開幕し、レスリングは8月5日から競技が始まります。