(前年優勝校 大垣日大 前年参加チーム66)

 昨秋の県大会を制した岐阜第一と、今春優勝の県岐阜商が軸になる。春準優勝の市岐阜商や昨夏代表の大垣日大、中京、帝京大可児などが絡む展開が予想される。

 岐阜第一は春の県大会で大垣日大を完封した鑓水佑哉、制球力に優れた水野匠登の両左腕に加え、中川唯一、田代孝樹、上出望夢ら右投手陣も豊富だ。走塁も含め総合力が高い。

 県岐阜商は最速149キロのエース右腕森厳徳のほか、甲子園経験のある池田諒真、近藤朝日らの小刻みな継投で試合を作る。坂口路歩、加納朋季、垣津吏統ら打撃陣もそつがない。

 市岐阜商のエースで長身右腕の平塚大記は、春の大会で中京、岐阜第一を相手に完投勝利。2試合で被安打4、1失点と急成長している。(高原敦)

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