菊池投手は、本拠地のトロントで行われたヤンキース戦に先発登板しました。
ヤンキース戦は今シーズン2試合目の登板で、前回は6回途中まで投げて無失点に抑えました。
この試合も1回に3者連続で三振を奪うなど上々の立ち上がりを見せました。
続く2回にヒットとフォアボールで2アウト一塁二塁からタイムリーヒットを打たれ先制点を奪われましたが、その後は150キロ台後半の速球に加えて得意のスライダーがさえヤンキース打線を抑え込みました。
このあと、チームが3対1と逆転し6回もマウンドに上がった菊池投手は先頭バッターを迎えたところで脇腹を気にするそぶりを見せ、コーチなどが2回マウンドに集まりましたが続投し得点を与えず、勝ち投手の権利を持ってこの回でマウンドを降りました。
菊池投手は6回を投げ、打たれたヒットは4本、奪った三振はジャッジ選手からの2つを含む9つ、フォアボールは1つで1失点でした。
試合は、ブルージェイズが5対4で逃げきって4連勝で、菊池投手が勝ち投手になり今シーズン初勝利を挙げました。
レッドソックス 吉田正尚はノーヒット チームも敗戦
大リーグ、レッドソックスの吉田正尚選手は16日のガーディアンズ戦で6打数ノーヒットに終わり、チームも延長の末、敗れました。
吉田選手は本拠地のボストンで行われたガーディアンズ戦に3番・指名打者で出場しました。
1回の第1打席はピッチャーゴロ、3回の第2打席はセカンドライナー、5回の第3打席はサードフライ、6回の第4打席はチームが一挙5点を奪って6対5と逆転しなお2アウト二塁のチャンスでしたがレフトフライに終わりました。
同点に追いつかれて迎えた9回の第5打席はファーストゴロ、3点を追う延長11回の第6打席は空振り三振で最後のバッターとなりました。
吉田選手は6打数ノーヒットに終わり打率は2割1分5厘に下がりました。
レッドソックスは延長11回、7対10で敗れました。
松井裕樹 リリーフ登板し 1/3イニングを無失点
大リーグ、パドレスの松井裕樹投手は16日、ブルワーズ戦にリリーフ登板し、満塁のピンチを3球三振で切り抜け、3分の1イニングを無失点で抑えました。
松井投手は相手本拠地のミルウォーキーで行われたブルワーズ戦で7回、2人目のピッチャーが打たれ、6対2とリードが4点になったツーアウト一塁三塁の場面で3人目でリリーフ登板しました。
3番バッターにフォアボールを出して満塁とされましたが、続く代打を3球三振に取ってピンチを切り抜け、3分の1イニングを無失点で抑えました。
松井投手は開幕から20試合で11試合目の登板となり、6試合連続無失点、防御率は0.90と好調が続いています。
試合はパドレスが6対3で勝って3連勝としました。
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