(前年優勝校 宇部鴻城 前年参加チーム54)
昨夏の代表校で春の県大会を制した宇部鴻城と、昨秋の県大会優勝の高川学園が中心になりそうだ。
宇部鴻城は甲子園のマウンドを経験した最速143キロのエース松成乃馳(だいち)に加え、2番手小林栞大(かんた)が急成長。春の県大会は打たせて取る投球で2度の完封を果たすなど安定感が増した。
高川学園は一昨年秋から背番号1を背負う葛西泰輝が投打の柱。投手層も厚く、打線は好機にたたみかける爆発力がある。
春の県準優勝の西京はチームのまとまりが身上。決勝は延長戦で惜敗したが、再三のピンチを断つ堅守が光った。南陽工や下関国際も力がある。(三沢敦)
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