これは18日にジャイアンツが発表しました。
メイズさんは、黒人選手のプロ野球リーグ出身で、1951年にジャイアンツで大リーグデビューすると、1973年に引退するまでに歴代6位の通算660本のホームラン、11位となる1909打点、ヒット数は歴代12位の3293本という成績を残しました。
走攻守そろった伝説的なセンターとして、ホームラン王4回、盗塁王4回、ゴールドグラブ賞を12回獲得し、背番号「24」は、バリー・ボンズさんら、メイズさんに憧れたのちの名選手たちが背負うなど、野球界に大きな影響を与えました。
また、1954年のワールドシリーズ第1戦で見せた、センター後方への大きな当たりを追いかけながら後ろ向きでキャッチしたプレーは「ザ・キャッチ」として、史上最も有名な守備として知られています。
ジャイアンツの発表によりますと、メイズさんは18日の午後、亡くなったということです。
大リーグ機構のロブ・マンフレッドコミッショナーは「何世代もの選手とファンにインスピレーションを与えた。彼の信じられないような功績と数字は語り尽くすことはできない。この真のジャイアントを決して忘れることはない」とコメントを発表しています。
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