バレーボール世界最高峰イタリアリーグ、セリエAの“イモコ・コネリアーノ”に日本代表セッターの関菜々巳(25)が加入することをチームが公式サイトで現地時間19日に発表した。背番号は「6」。

関は6年間在籍していた東レアローズの退団を2月に発表。海外挑戦を意識したのは「これまで海外に行ったどの選手に聞いても、『行ってよかった』って言う。それこそ(石川)真佑に聞いても『海外リーグいいですよ』って言うし、やめた方がいいよっていう意見はなかったから、それが大きかったですね」と取材の際に話していた。

現在、ネーションズリーグ参戦中の女子日本代表で活躍する石川真佑(24・イゴール・ゴルゴンゾーラ・ノヴァーラ/イタリア)は昨シーズン、イタリアリーグに移籍。チームの主力としてパリ五輪出場権獲得に貢献した。

関の移籍するイモコ・コネリアーノは2018ー19シーズンに日本の長岡望悠(32、久光スプリングス)が在籍したことがあり、関で日本人2人目となる。チームはリーグ4連覇中の常勝軍団でポーランド主将のヨアンナ・ボロシュ(34)がセッターを務めている。

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