新たなリーグの構成は、ジャパンバレーボールリーグの國分裕之チェアマンなどが都内で記者会見を行って明らかにしました。
パレーボールの国内リーグは、これまで『Vリーグ』としてV1からV3までの3部制でしたが、ことし10月に始まる次のシーズンからは将来的なプロリーグ化を目指す『SVリーグ』と、その下部にあたる『Vリーグ』の2つに再編され、ホームアリーナの規模や年間の売上高などに応じてライセンスが交付されます。
このうち『SVリーグ』には男子14チーム、女子15チームがライセンスの交付を申請し、ジャパンバレーボールリーグは17日までの理事会で承認するチームとリーグの構成を決めました。
その結果、男子は、パナソニックや、ウルフドッグス名古屋など10チーム、女子は、NECなどの企業チームに、ヴィクトリーナ姫路といったクラブチームを加えた14チームでスタートすることになりました。
男子は11チームにライセンスが交付されましたが、リーグの構成が奇数となるため、集客面などに課題があるとされたクボタが下部の『Vリーグ』に所属することになりました。
國分チェアマンは「ようやくスタートラインに立つことができた。今後もライセンスを基準に置き、各チームの努力に向き合いながらリーグを発展させていきたい」と話していました。
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