■FIVBバレーボールネーションズリーグ 男子予選ラウンド 第3週

東京五輪金メダルのフランスとの一戦(22日)で、セットカウント3ー2(17-25、19-25、25-16、25-23、15-10)の大逆転勝利を収めた日本代表。解説を務めた柳田将洋選手(31)が試合後、23日に行われる予選ラウンド最終戦・アメリカ戦への期待を語った。

喜入:日本、フランスに勝ちました。(拍手)解説は柳田将洋さんでした。いかがですか。

柳田:いや、緊張しました。

喜入:解説難しいって仰ってて。

栁田:どこまで何を喋っていいのか分からないので。あんまり入り込んじゃうと、バレー用語とかバンバン出ちゃうときあるんで、分かりやすいようにと思って考えながらやらせてもらいました。

喜入:今日はフランス戦でした。

柳田:本当にサーブが良かったですよね。特に後半かなり攻めたので、サーブで勝ったんじゃないかなって僕、思いました。

喜入:もちろん身長差もある中でサーブは平等といいますか、攻めればしっかり攻められるっていう。

柳田:僕も186cmなので、2mあるわけじゃないですし、そういう選手でもサーブはチャンスがあるので、日本は強みだと思いますよね、そういう所が。

喜入:オリンピック前、最後の国際大会でフランスに勝ったという所で、パリオリンピックに向けてはどんなことを期待されますか?

柳田:今日の勝ちがものすごい大きいなっていうのと、この勝ちで「満足してない」との石川選手のコメントを聞いて、期待を持てるなと。さらにいい日本バレーが完成されるんじゃないかなっていう期待を持てるようになりましたね。

喜入:明日のアメリカ戦はどんな試合になると思いますか?

柳田:そうですね。アメリカは今、世界ランクでは日本より下ですけど、元々の力はものすごくあるので。なおかつ今ベテランがものすごい多くて、経験も豊富な選手が多いので、簡単には勝てないと思いますけど・・・アメリカはかなり速いバレーボールを展開してくるんですよ。そこをしっかりと絞れれば、勝つチャンスはありますし、「もつれる」とか言うと結構なんか普通なんだよね(笑)。でもアメリカに勝つところ、見たいですよね。

喜入:そうですね。アメリカはこのパリ(五輪)のあとロスで自国開催がありますから、そういった意味でも楽しみですね。

柳田:そうですね、非常に楽しみな試合が待ってると思います。

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