「闘牛士かよ！」天才少年ヤマルが“股抜き”で強烈タックルを回避！「16歳に3人がかり…」「何でもできるな」「落ち着いてるなー」ファン驚愕の決定的瞬間

【UEFA EURO 2024】スペイン代表 1−0 イタリア代表（日本時間6月21日／アレーナ・アウフシャルケ）

　激しいタックルを圧巻のスキルで回避してみせた。スペイン代表のFWラミン・ヤマルが、イタリア代表のMFロレンツォ・ペッレグリーニの強烈なスライディングタックルを股抜きで回避。これにはファンも「失わないの凄いな」「やばすぎて草」と思わず驚愕した。

【映像】ヤマルが「股抜き」で強烈スライを回避した瞬間

　注目のシーンはゴールレスで迎えた38分だった。ボールを保持するイタリア代表のMFニコロ・バレッラの縦パスを、スペイン代表DFのロビン・ル・ノルマンがスライディングでパスカットに成功。このボールをMFペドリが受けて右サイドのハーフウェーライン付近に位置するヤマルへと展開した。

　ヤマルが前線へとドリブルを開始すると、危険を感じたイタリア守備陣がいち早くプレスを仕掛ける。DFリッカルド・カラフィオーリが縦への突破を警戒してスピードを緩めさせる対応を見せると、すぐさまフェデリコ・ディマルコがカバーリングに入る。さらに後方からペッレグリーニが激しくスライディングタックルで削りにくるが、ヤマルはこれを見事にまた抜きで回避して、ボールを繋げた。

　UEFA EURO史上最年少の16歳338日で今大会にデビューしたヤマルの超絶技巧にはABEMA視聴者も感嘆。コメント欄には「失わないのかい」「キープできるんかい凄いな」「16歳に3人がかり」「何でもできる16歳」「えぐいスライディング」「16歳うまっ」「ヤマルやばすぎて草」「落ち着いてるなー」「闘牛士かよ」「うますぎや」などの声が溢れた。

　試合は、55分にFWニコ・ウィリアムスの左サイドからのクロスがオウンゴールに繋がり、スペイン代表が1−0で勝利した。2連勝のラ・ロハは1試合を残して決勝トーナメント進出を決めている。

（ABEMA／UEFA EURO 2024）