■プロ野球 中日 2-0 ヤクルト(17日・バンテリンドーム)

ヤクルトは中日に2連敗し借金4となった。前日試合では逆転負けを喫し再び最下位に転落。村上宗隆(24)は前日まで3試合連続で2番起用もこの試合から4番に復帰した。6回、2死二、三塁から6番・カリステ(32)に先制適時打を放たれ2ー0に。打線は序盤から得点圏に走者を進めるも得点を奪えず。点差を埋められないまま完封負けとなった。

1回、中日の先発・涌井秀章(37)に対し、先頭の西川遥輝(31)は三邪飛、2番・オスナ(31)は中飛で2死に。3番・塩見泰隆(30)は中安打で出塁し、4番・村上、5番・サンタナ(31)が二者連続の四球で2死満塁と先制のチャンスを迎えた。しかし6番・北村拓己(28)は二ゴロに打ち取られ無得点。

その裏、小澤は中日の先頭・三好大倫(26)に右安打で出塁を許すも2番・田中幹也(23)を中飛、3番・上林誠知(28)を一飛に打ち取り2死に。続く4番・中田翔(34)も空振り三振に仕留める立ち上がり。

試合は中盤の5回、小澤はこの回の先頭・細川成也(25)に中安打を放たれると6番・カリステがセーフティバント。三塁を守る村上の悪送球を誘い、無死一、三塁に。その後、2死を奪うも代打・宇佐見真吾(30)に四球を与え満塁のピンチを迎えた。迎えた1番・三好をストレートで空振り三振に仕留めると先制の本塁は踏ませず。

しかし6回、2死から4番・中田に四球を与えると5番・細川の打球はレフトのフェンス直撃二塁打に。2死二、三塁から6番・カリステにレフトへの先制適時打を放たれると2点を奪われた。

2点を追うヤクルト打線は終盤以降、中日のリリーフ陣の前に安打を築けず。
9回もマルティネス(27)に対し、4番・村上から始まる打順も無得点のまま試合終了。

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