【パリ共同】国際柔道連盟は25日までにパリ五輪の出場権を決める五輪ランキングを発表し、男女計14階級の日本代表内定者は全員が権利を獲得した。各階級とも17位以内が条件で、2022年6月から今月23日までが予選期間。日本はこれまで五輪で出場を逃した階級がない。

 日本は昨年6月から今年2月にかけて代表選手を内定。兄妹で2連覇を目指す男子66キロ級の阿部一二三、女子52キロ級の阿部詩はそれぞれ6位、9位となり、女子48キロ級で昨年まで世界選手権3連覇の角田夏実は4位、男子100キロ超級の斉藤立は6位に入った。上位8人がシードされる。(共同)

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