パリオリンピック開幕までちょうど1か月です。25日、バスケットボール女子の日本代表に内定したばかりの、愛知県豊橋市出身の髙田真希選手が、愛知県の小学校で子どもたちに「夢」について特別授業を行いました。
26日、愛知県刈谷市の富士松南小学校を訪れたのは、パリオリンピック、バスケットボール女子の日本代表に25日に内定したばかりの髙田真希選手。
豊橋市出身で、刈谷市を本拠地とする「デンソーアイリス」に所属する髙田選手が講師を務めたのが、その名も「夢を叶えるための授業」。
(バスケットボール女子 髙田真希選手)
「いろいろなことに挑戦してみると少しずつ自分の夢が見つかって、見つかったらそれがどうやったら叶うのか、プラスなことをどんどん口から発して、みんなが思っている理想の大人に一歩でも近づいたらいいな」
髙田選手は自分自身の経験をもとに、子どもたちに夢を持つことや夢を叶えるために努力することの大切さを伝えました。
授業の後には、フリースローのゲームも行われ、子どもたちは目を輝かせながらオリンピック選手との交流を楽しみました。
(小学6年生)
「やっぱりバスケは楽しいなというのを再確認できた」
「自分が気になっていることを一つずつ挑戦していこうと思った」
(髙田真希選手)
「自分が経験してきたことを伝えていくというのも自分の使命だと思うので、苦労したときにどうしたらいいかを伝えられたらということで活動している」
最後に壮行会が開かれ、東京では銀メダルを獲得し、今回のパリオリンピックでは悲願の金メダルを目指す髙田選手に、子どもたちがエールを送りました。
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