<ホワイトソックス 3−4 ドジャース>日本時間26日、ギャランティード・レート・フィールド
今月10本目となる第24号ホームランを放ったドジャースの大谷翔平選手。
4打数2安打2打点の活躍で打率を.320とした。
ドジャースはカード3連勝を飾り50勝目を手にした。この日の試合でシーズン全162試合中半分となる81試合を消化、前半戦を最高の形で折り返した。
大谷選手は試合後、報道陣の取材に応じ、好調の要因、オールスター出場への思いなどを語った。
<一問一答>
Q.ツーアウトでタイムリーを打った場面何を考えていた?
A.ヒットを打つことをまず考えてましたし、甘い球ではなかったですけど、しっかりと良い結果に結び付くヒットだったなと思います。
Q.ホームランを打った後、一塁ベースに戻ったのは踏み忘れたから?
A.そうですね、踏んだか踏んでないかわからなかったので、一応戻ったという感じですかね。
Q.一塁ベースコーチから指示があった?
A.いや、最初は入ってくれないかなというか、越えてくれないかなと思って見てたので、バットをちょっと持ち過ぎていたので、クレイトン(一塁ベースコーチ)に「置いてけ」って感じで言われて(笑)。自分でその後に、踏んだかどうかわかんなかったので、一応戻ったという感じですかね。
Q.9試合連続打点はドジャース球団タイ記録だが?
A.昨日もそうでしたけど、ノーヒットでも、ヒットじゃなくても得点になるシチュエーションをしっかりまず、チーム全体で作れているっていうのが、僕の打点がどうのこうの限らず、良い結果に結び付いてるんじゃないかなと思うので、ノーアウト二塁の引っ張った、昨日のジェイソン(ヘイワード)の打席もそうでしたけど、ああいう打席が多いと、やっぱり得点を重ねるシチュエーションが多くなるんじゃないかなと思います。
Q.シーズン半分の81試合を終えて、ドジャース球団との関係に変化は?
A.時間が経つにつれてやっぱり、この人はどういう人なんだなとか、チーム全体としての印象もそうですけど、まあまず、何回も言ってますけど、自分がドジャースという球団、チームメイトにまず慣れる必要があるんじゃないのかなと思うので、そういう意味ではいい前半戦だったな、素晴らしい前半戦だったなと思います。
Q.現在、打撃成績はキャリアの中でも素晴らしい結果。キャンプ中に、投球をしないことで打撃に好影響があるかと質問したが、答えはイエスと断言できる?
A.どうなんですかね...確実に運動量が少ないので、リカバリーはしっかり取れるっていうのは間違いないと思うので、プラスやっぱり毎年毎年経験を重ねる毎に、自分の中でも、バッターとしても成長できてるので、そこがいい成績には結び付いてるのかなと思います。
Q.ホームランの打球速度は自身としては遅かったが感触は?
A.フルカウントだったので、厳しい球は見送ってフォアボールでもいいカウントではあったので。たまたまカーブが外寄りの真ん中くらいに来たので、打感としてはそんなに、先っぽの方でしたけど、入ってくれたらいいなっていう感じで見てました。
Q.一番打者の1打席目、特に先攻だと試合でも最初の打席だが、準備などで工夫は?
A.基本的にはあんまり変わらないようにはしてますけど、ピッチャーによって多少、どの打席もそうですけど、アプローチは多少変わってくるので、1打席目は特に、チームの流れ的にも大事ですし、アウトのなり方も大事なんじゃないかなと思ってます。
Q.4回のタイムリーヒットの待ち方は?
A.4回はさっきも言った通り、基本的にはストライクを打つ、ボールを見送る。
何回も言ってますけど、それが一番大事なので。それで言うとボール球は打ってるんですけど、2球連続で同じ球種も来てますし、そういう意味では、いい反応ができてたのかなとは思います。
Q.オールスターも近づいているが、ホームランダービーは?
A.ホームランダービーはわかんないですね、まだ。まずオファーがないとっていう感じなので、それからかなとは思いますし、僕もリハビリやってるので、ドクターの許可であったりとか、トレーナーの許可、チームの許可であったりとか。もちろんやりたい気持ちは、どの選手もそうだと思いますけど、あると思うので、そういう他の部分との兼ね合い次第かなと思います。
Q.第2回中間発表でもファン投票ではDHでダントツだが、オールスターへの思いは?
A.それはもちろん出たいですね。ファン投票も特別だと思ってるので、そこでやっぱり出るっていうのが、選手としては一番嬉しいんじゃないかなと思います。
Q.調子が良いからボールの見極めがいいのか、ボールの見極めがいいから調子が良いのか、どっちが先?
A.いい待ち方ができてるので、いい結果に結び付いてるという感じじゃないかなと思います。その結果、いい構えの結果、ボール球を見送れているので、いい結果に結び付いてるという感じかなと思います。
Q.相手先発フレクセン投手とは過去18打数3安打と相性が良くはなかったが、過去の印象やデータはどのくらい参考にしている?
A.マリナーズではたくさん対戦はしましたけど、マリナーズ時代と多少こうスタッフ的にも違う部分があったりとか、全体的にトータルして見た時に、投げる球種の割合が違ったりとかはすると思うので、あとは自分に対する攻め方も全部トータルで、対策を立てて、1打席1打席いくっていう感じかなと思います。
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