東京オリンピックのレスリング女子50キロ級で金メダルを獲得した須崎選手は開幕まで1か月を切ったパリ大会の代表に内定していて、27日、所属先の企業が都内で開いた壮行会に出席しました。

社員からの応援のメッセージが記された日の丸の旗を受け取ったあと、須崎選手は「いよいよオリンピックが始まると実感した。最高の準備をして、体調を万全にして、パリに入りたい。圧倒して圧勝して必ず金メダルを獲得したい」と改めて意気込みを語りました。

このあと報道陣の取材に応じた須崎選手は前回の東京大会のレスリングは無観客だったことを踏まえ「応援の声を直接、聞けるのは本当にうれしい。パリ大会では東京大会のときよりも力が発揮できると思う。最高の金メダルを獲得して、絶対に連覇を達成する」と話していました。

パリオリンピックは来月26日に開幕し、レスリングは8月5日から競技が始まります。

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