■MLB ジャイアンツ 5xー3 ドジャース(日本時間29日 カリフォルニア州サンフランシスコ、オラクル・パーク)
ドジャースの大谷翔平(29)が敵地でのジャイアンツ戦で「1番・DH」で先発出場。この日は3打数1安打で、打率.322。球団記録となる連続試合打点は「10」で止まった。
チームは1点ビハインドの9回に同点に追いついたが、その裏にサヨナラ2ラン本塁打を浴びて連勝は4でストップした。
2戦連続で先頭打者本塁打を放ち、6月後半(現地16日以降)は11試合で9発、36打数16安打で打率.444と絶好調の大谷。この日の第1打席は大ブーイングの中、相手先発の右腕L.ウェブ(27)を相手に、1球目のインコースの球はボールゾーンと思われたがストライク判定。2球目はファールで追い込まれると、3球目の外角高めに外れたシンカーもストライクがコールされ見逃し三振。大谷も納得いかないような表情をみせベンチへ。
3回の第2打席は2ボールから2球見送ったがストライク判定でカウント2-2とすると、5球目のシンカーを弾き返し、俊足をいかして一塁へ走るが遊ゴロでアウト。ジャイアンツファンは大歓声で、ウェブもガッツポーズ。
ドジャースが1点を先制し、1死三塁のチャンスで迎えた5回の第3打席は申告敬遠。
8回の第4打席は、先頭で打席に立ち、代わった2番手T.ロジャーズを相手に、3球目を引っ張って一ゴロと思われたが、相手守備の連係ミスもありファーストへの内野安打に。
ドジャースは2-3と1点ビハインドの9回、先頭のA.パヘスが三塁打を放ちチャンスを作るとと、J.ヘイワードの犠飛で3-3と試合は振り出しに。9回裏はドジャース5番手B.トライネン(35)が、先頭打者に四球を許すと続くB.ワイズリーにサヨナラ2ラン本塁打を打たれて無念のゲームセット。延長戦に持ち込むことはできず、連勝は4で止まった。
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