陸上のパリ五輪ジャマイカ代表選考会は28日、キングストンで行われ、男子100メートル決勝は追い風0・9メートルの条件下で22歳のキシェーン・トンプソンが今季世界最高の9秒77で優勝し、初の五輪代表に決まった。昨年の世界選手権4位のオブリク・セビルが9秒82で2位。

 女子100メートル決勝は東京五輪3位のシェリカ・ジャクソンが10秒84で制した。五輪で2度金メダルを獲得し、パリ大会後の引退を表明しているシェリーアン・フレーザープライスは10秒94の3位で代表入りした。(共同)

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