東京大会からパラリンピックに採用され障害も性別も異なる選手が走る、パラリンピックの多様性の象徴とも言われる花形種目の1つで、ことしのパラ陸上の世界選手権の代表メンバーが出場しました。

会場はあいにくの雨となりましたが、ガイドランナーとともに走った視覚障害の選手の躍動感ある走りや、アンカーの車いすの圧倒的なスピードに大きな拍手が送られました。

2走を務めた辻沙絵選手は「多くの人に見てもらえる機会を与えてくれて感謝している。皆さんの歓声や拍手が聞こえて応援してもらっている実感もあったし、うれしい気持ちになった」と笑顔で話していました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。