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【UEFA EURO 2024】スペイン代表 4−1 ジョージア代表(日本時間7月1日/ケルン・スタジアム)

 自慢の快速ドリブルで突き進み、最後は豪快に右足を振り抜いた。スペイン代表FWのニコ・ウィリアムスが自陣からのロングパスを受けると、相手を鮮やかにかわしてチームの3点目。これにはファンも「スーパースターだな」「これはゴラッソ」と大歓喜となった。

【映像】急加速ドリブル→爆裂パワーショットの一部始終

 UEFA EURO 2024のグループBを3戦全勝で駆け抜けたスペイン代表は、ラウンド16でグループF3位突破のジョージア代表と対戦。18分にオウンゴールで失点したものの、39分にMFロドリ、51分にMFファビアン・ルイスがゴールを挙げて試合を優位に進めた。

 そして、75分には決定的な3点目。自陣でジョージア代表のFWクヴィチャ・クヴァラツヘリア仕掛けを阻止してボールを拾ったファビアン・ルイスは、巧みなテクニックで相手のプレスを剥がして、左前方にロングパスを送り込む。

 このボールに反応したニコ・ウィリアムスはそのまま左サイドを持ち上がると、足を出してきた敵DFギオルギ・グヴェレシアニを一瞬の緩急でかわしてボックス内に侵入。そのまま右足で強烈弾を叩き込んだ。今大会のベストGKの1人と言えるジョージアの守護神ギオルギ・ママルダシュヴィリを見事に打ち破った。

 ニコ・ウィリアムスはグループステージから再三に渡り左サイドを切り裂くドリブルで存在感を放ってきたが、これが嬉しい今大会初ゴールだった。

 スペイン代表の21歳ウインガーのゴラッソにはABEMA視聴者も大興奮。コメント欄には「スーパースターだなコレは」「これはゴラッソ」「バケモンだ!!」「怪物すぎますね」「こんなん理不尽だわ」「こりゃ文句ねえな」「ニコそんなシュート打てたのか」など称賛で溢れ返った。

 スペイン代表は83分に途中出場のMFダニ・オルモが4点目を挙げて、最終的には4−1でジョージア代表を撃破。日本時間7月6日には準々決勝でドイツ代表と激突する。

(ABEMA/UEFA EURO 2024)

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