【富山】日本代表としてパリ五輪に出場するバドミントン女子シングルスの大堀彩選手(27)が1日、県庁を訪れ、「みなさんに感動や勇気を与えられるプレーをしてきたい」と新田八朗知事らに誓った。

 五輪初出場の大堀選手は福島県出身で、2016年からトナミ運輸バドミントン部に所属。4月のアジア選手権で準々決勝まで進み、5月に代表に決まった。「バドミントンを始めたころからの夢がオリンピック。県民のみなさんの支えが原動力だったので、恩返しできるようにしたい」と話した。

 新田知事が「期待していますし、楽しんで結果がついてくればうれしい」と激励すると、大堀選手は「がんばります」と笑顔で答えていた。(朝倉義統)

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