【UEFA EURO 2024】ルーマニア代表 0−3 オランダ代表(日本時間7月3日/ミュンヘン・フットボール・アレーナ)
日本のサッカーファンにとっては、「三笘の1mm」がフラッシュバックした瞬間だった。オランダ代表のFWコーディ・ガクポが、ゴールラインを割るかギリギリでところで突破してチーム2点目をアシスト。これにはABEMA視聴者も「ガクポの1mm?」「深めの三笘」「素晴らしかった」とコメント欄で盛り上がりをみせた。
【映像】「ガクポの1ミリ?」ギリギリ突破の瞬間
UEFA EURO 2024 グループDを3位で突破したオランダ代表は、グループEを首位で突破したルーマニアとラウンド16で激突。20分にはMFチャビ・シモンズからのパスを受けたガクポが左サイドからカットインシュートを豪快に決めて先制に成功した。
さらに83分、注目のシーンが生まれた。敵陣左サイド深くでスローインを受けたFWメンフィス・デパイが、浮き球のパスを送る。これを受けたガクポは、相手のプレッシャーをいなすと、前を向いてドリブルを仕掛ける。
ボックス内で激しいタックルを受けてバランスを崩しながらも、なんとか耐えてゴールラインを割るギリギリのところでボールを残して突破に成功。最後はゴール前にいたFWドニエル・マーレンにラストパスを送り、チーム2点目をアシストした。
ゴールラインをギリギリでボールを残したシーンが、日本代表がカタール・ワールドカップのスペイン代表戦で三笘薫が見せた『三笘の1mm』に似ていると話題に。ABEMA視聴者も「ガクポの1mm」「ガクポの1cm」「深めの三笘」「素晴らしかった」「ガクポ大会MVPあるでえ」「強すぎる」「足つってたのにすごい」「代表で覚醒」などコメント欄は大盛り上がりとなった。
なお、オランダ代表は最終的に3−0でルーマニア代表を下して2008年以来となる4大会ぶりのベスト8進出。日本時間7月7日の準々決勝ではトルコ代表と激突する。
(ABEMA/UEFA EURO 2024)
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