【UEFA EURO 2024】ルーマニア代表 0−3 オランダ代表(日本時間7月3日/ミュンヘン・フットボール・アレーナ)
21歳の逸材が自慢のおしゃれすぎるテクニックでファンを沸かせた。オランダ代表のMFチャビ・シモンズが左サイドからラボーナでクロスを上げる難易度の高いプレーを披露。これにはABEMA視聴者も「テクい」「うめえええ」「さすが」と大興奮の様子となった。
【映像】オシャレな「ラボーナ・クロス」の瞬間
UEFA EURO 2024のグループDを3位で突破したオランダ代表は、グループEを首位で突破したルーマニア代表とラウンド16で激突。20分にはチャビ・シモンズのパスからFWコーディ・ガクポがカットインシュートを豪快に決めて先制に成功した。
さらに逸材は38分にも魅せた。右サイドを個人技で突破したFWメンフィス・デパイがゴール前にクロスを送ると、こぼれ球をMFティジャニ・ラインデルスが拾い、ボックス内の左サイドに位置していたチャビ・シモンズに展開する。
チャビ・シモンズは相手2人に対応されるが、強引に縦を突破する。ゴールラインを割るギリギリのところで切り返すかと思いきや、まさかのラボーナキックで折り返し。これが相手にあたりコーナーキック獲得へと繋げた。
このチャビ・シモンズの遊び心溢れるおしゃれなプレーにはABEMA視聴者も興奮。コメント欄には「おしゃれすぎ」「ファンタジスタ」「ブラジル人かよ」「ここでラボーナは魅せるな」「さすがチャビ・シモンズ」「ロナウジーニョみたいだな」「うめえええ」などの声で溢れ返った。
チャビ・シモンズはバルセロナの下部組織で育った超逸材。過去2シーズンはレンタル先のPSVとRBライプツィヒで活躍し、新シーズンは保有権を持つパリSGでいよいよ主役になるのではと期待される有望株だ。UEFA EURO 2024でもオランダ代表の主力として全4試合にスタメン出場し、大会最多タイノの2アシストを記録している。
結局、オランダ代表は3−0でルーマニア代表を撃破して2008年以来となる4大会ぶりのベスト8進出。日本時間7月7日の準々決勝ではトルコ代表と激突する。
(ABEMA/UEFA EURO 2024)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。