第106回全国高校野球選手権山梨大会(朝日新聞社、山梨県高校野球連盟主催)は7日に開幕する。山日YBS球場(甲府市)で6日、開会式のリハーサルがあり、各チームのマネジャーや大会役員らが本番の流れを確認した。
大会には昨年より1チーム少ない34校32チームが参加する。開会式の入場行進では、各チームのマネジャーらがチーム名の書かれたプラカードを持って選手を先導。行進曲は青洲高校吹奏楽部が演奏する。
リハーサルでは一時、小雨が降ったが、マネジャーや選手宣誓をする日本航空の藤森友基主将(3年)らは、全体練習などを通して、それぞれの動きを確かめていた。
司会を務める吉田高校放送部の中野うららさん(2年)は、顧問の先生の指導を受けながら、原稿の内容や読み方を細かくチェック。「大きな舞台で自分の役割を果たしたい。選手、マネジャー、観客の皆さんが笑顔に、元気になるように、スムーズな進行に努めたい」と話した。
開会式は7日午前8時45分から同球場であり、その後、甲府昭和―青洲の開幕試合など2試合が予定されている。順調に進めば23日に甲子園出場チームが決まる予定だ。(豊平森)
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