(8日、第106回全国高校野球選手権滋賀大会1回戦 伊香11―0膳所)

 二回途中から膳所の白米山(しらげやま)颯希投手(2年)をリリーフした益田恵投手(3年)。仲間や監督の信頼を背に、伊香打線を相手に力投した。

 「内外野陣が頑張っていた。自分の力が出せず、悔しい」。しかし、「気持ちは切らさず、仲間のために投げた。1球1球を楽しんだ」と振り返った。

 この3年間で精神的に成長できたという。

 「仲間に感謝。社会人になってもこの経験は生きると思う」と強調する。後輩に向け、「次の大会に向けて頑張って欲しい」とエールを送った。(藤井匠)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。