大瀬良投手は、6月は4試合に先発して
▽2勝負けなし
▽29回と3分の1を投げて無失点と、
抜群の安定感を見せました。
また、6月7日に行われた交流戦のロッテ戦では、最後までヒットを許さずに129球を投げきって、プロ野球史上90人目、102回目となるノーヒットノーランを達成しました。
大瀬良投手の受賞は2022年の3月、4月以来、3回目となりました。
セ・リーグの打者部門では、DeNAのオースティン選手が、
▽打率3割4分6厘
▽リーグトップにならぶホームラン5本
▽リーグトップの17打点の成績をマークし、
2021年6月以来、3回目の受賞を果たしました。
オースティン “チームメイトに助けられて受賞”
月間MVPに選ばれたDeNAのオースティン選手は「チームメイトに助けられて、この賞を受賞できたと思っている。毎日試合に出てリズムをつくることができて、それがいい流れとなって今の結果につながっていると思う」と話しました。
そして、「いま打席では、強い打球を打つということを心がけている。1試合1試合、丁寧に戦っていくことが大事だと思っているので、今後も続けていきたい」と話していました。
パ・リーグ 投手部門/打者部門
パ・リーグの投手部門は、ソフトバンクのモイネロ投手が初めての受賞となりました。
モイネロ投手は、6月は4試合に先発して
▽リーグトップに並ぶ3勝
▽リーグトップとなる防御率0.67と、
今シーズン、リリーフから先発に転向し、先発ローテーションの中心としてチームの首位固めに貢献しました。
パ・リーグの打者部門もソフトバンクからの選出で、近藤健介選手が去年8月以来、3回目の受賞となりました。
近藤選手は、6月は全試合となる23試合の出場で、5番バッターとして20試合でヒットを打ち、
▽リーグトップの打率4割1分3厘
▽ホームラン7本
▽23打点の成績をマークしました。
ソフトバンクの選手が投打で受賞するのは、2014年7月の、五十嵐亮太投手、内川聖一選手以来、10年ぶりとなりました。
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