第69回全国高校軟式野球選手権長野大会の2回戦が13日、硬式と同一の県内4球場でそれぞれ開かれた。硬式と軟式の合同開催は県内では初めてという。

 セキスイハイム松本スタジアムでの硬式の第2試合後、松商学園と岡谷工が対戦した。松商学園は一回、三回と加点し、2―0で迎えた四回、安坂太陽(3年)の適時打などで3点を加える。七回も北沢飛勇(同)が適時打を放つなど、この回3点を加えて試合を決めた。

 はつらつとしたプレーの連続に、内野席などにいた多くの観客から惜しみない拍手が送られた。県高野連の久保村智会長は「試合を見ている人も増えたと感じている。軟式の選手たちも頑張っていると知ってもらいたい」と話していた。

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