パリパラリンピックの車いすラグビーは開会式翌日の8月29日から始まり、2大会連続で銅メダルを獲得している日本代表は、初めての金メダル獲得を目指します。

大会に向けて日本代表の選手たちは東京・北区のナショナルトレーニングセンターで強化合宿を行っていて、14日、報道陣に練習の様子を公開しました。

14日は紅白戦が行われ、エースの池崎選手は持ち味の突破力を発揮してみずからトライを決めたほか、的確なパスワークでチームの得点につなげていました。

また、次期エースとして期待されるチーム最年少、22歳の橋本選手もスピードを生かしたプレーや、巧みな車いすさばきで相手のディフェンスを交わし、得点を重ねていました。

池崎選手は「今まで積み重ねてきたことの精度を高めるなど、調整の段階に入っている。自信を持ってパリに挑みたい」と意気込みを話しました。

また、橋本選手は「自分が全得点を決めるという気持ちでプレーしている。東京大会から3年間積み重ねたものをコートの上で発揮したい」と決意を示しました。

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