(18日、第106回全国高校野球選手権奈良大会3回戦、奈良大付5―0橿原学院)
橿原学院・谷車竜矢監督
負けたことは悔しいけど、いいゲームやった。やってきたことが出たと思う。
甲子園には行けなかったが、この3年間というのは、それから先のためにやってきたこと。この試合だけを勝つためにやってきたわけじゃない。負けたことで今までやってきたことが無しにはならない。これから先、君たちがどういう人生を歩んでいくかというところが一番大事だと思う。
また明日から学校も続いていくし、これから先が絶対大事。高校野球をやっていた人はほとんどが負けて終わってるわけよ。これから先の人生で、どう挽回(ばんかい)していくか。社会に出てから勝てばいい。君らがこの3年間必死にやってきたことがうそじゃなかったということを証明してほしい。(佐藤道隆)
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