大リーグ1年目の松井投手はパドレスのリリーフ陣の1人としてシーズン前半で43試合に登板し、3勝2敗、防御率3.79の成績をマークしました。

相手の本拠地クリーブランドで行われたオールスターゲーム明けの後半戦初戦のガーディアンズ戦で0対1の7回、先発ピッチャーが先頭バッターにヒットを打たれ、ノーアウト一塁となった場面で2人目としてマウンドに上がりました。

6番からの左バッターが続く打順で、松井投手は最初のバッターをスライダーで空振り三振、続く右の代打も内角高めのストレートで空振り三振に抑えました。

3人目の右の代打にはファウルで粘られましたが、最後は内角低めのストレートで見逃し三振に抑え、1点差の競り合いの中で追加点を与えず、リリーフの役割を果たしました。

松井投手はこの回を投げ終えてマウンドを降り、後半戦最初の登板は1イニングを投げて無失点、3者連続三振でノーヒットに抑え、防御率は3.70となりました。

試合は松井投手のあとに登板したピッチャーが打たれて8回に6失点を喫し、パドレスは0対7で敗れて勝ち越しがなくなり、勝率5割となりました。

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