(20日、第106回全国高校野球選手権西東京大会5回戦 東海大菅生9―10拓大一)

 優勝候補筆頭で第1シードの東海大菅生が四回に10点を失い、拓大一に敗れた。今春の東京都大会で準優勝し、3年ぶりの夏の甲子園出場を目指していたが16強で姿を消すことになった。

 東海大菅生は二回に2点、3回にも追加点を奪い、序盤、優位に試合をすすめた。だが、四回、先発のエース宮本恭佑(3年)が崩れ、降板。継投した小島葵(3年)も打たれ、この10点を取られ、逆転を許した。

 その後、東海大菅生は前田蓮(2年)の2点本塁打などで反撃。9回には1点差まで詰め寄ったが及ばなかった。=スリーボンド八王子

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