尊富士は新入幕として臨んだことし3月の春場所で、スピードあふれる一気の攻めを生かした相撲で初日から11連勝するなど、13勝2敗の成績を収め、優勝を果たし、新入幕力士の優勝は110年ぶりの快挙でした。

しかし、春場所の14日目に右足を痛めた影響で前頭6枚目に番付を上げた夏場所をすべて休場し、十両2枚目まで下がった今場所も初日から休場していました。

日本相撲協会が発表した21日中日、8日目の十両の取組で尊富士は阿武剋との対戦が組まれました。

師匠で元横綱・旭富士の伊勢ヶ濱親方は今場所の前、尊富士について「関取衆との稽古ができていない」と説明する一方で、「途中から出られる可能性はある」と話していました。

尊富士の出場は優勝を決めた春場所の千秋楽以来となります。

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