ドジャースは20日、本拠地のロサンゼルスでレッドソックスと対戦し、大谷選手は1番・指名打者で先発出場しました。

1回の第1打席は変化球をひっかけてファーストゴロ、3回の第2打席はアウトコース低めの変化球を捉えきれず、サードへのファウルフライとなりました。

1対2で迎えた6回は、先頭バッターで第3打席に立ち甘く入ったスライダーを打って左中間へ運び、今シーズン25本目のツーベースヒットとして塁に出ました。

このあとワンアウト一塁二塁にチャンスが広がり、4番のテオスカー・ヘルナンデス選手のヒットで大谷選手が二塁から一気にホームにかえって同点に追いつきました。

ドジャースはこの回、大谷選手のヒットから2点を奪って3対2とリードしましたが、7回、レッドソックスにツーランホームランを打たれて3対4と逆転されました。

1点を追う7回、ツーアウト一塁で大谷選手に第4打席がまわり、ホームランが出れば逆転という場面でしたが、高めの速球を打ってサードフライに打ち取られ、ここは得点につながることはできませんでした。

ドジャースは9回、4対4の同点に追いつき、なおもワンアウト二塁で大谷選手に第5打席がまわり、申告敬遠で勝負を避けられたあと後続のバッターも打ち取られて延長戦にもつれ込みました。

6対6となって迎えた延長11回、ワンアウト一塁三塁で大谷選手に第6打席がまわりましたが、ここも申告敬遠で満塁へとチャンスが広がると、続く2番・スミス選手がタイムリーヒットを打って試合は、ドジャースが7対6でサヨナラ勝ちしました。

ドジャースは2連勝です。

大谷選手は4打数1安打、フォアボールが2つで打率が3割1分5厘に下がりましたが、連続試合ヒットを「5」に伸ばしました。

一方、レッドソックスの吉田正尚選手は、延長11回に代打で出場しサードフライになったあと守備には入らず1打数ノーヒットでした。

「Creepy Nuts」DJ松永さん 始球式

大リーグ、ドジャースとレッドソックスの試合で、若者を中心に人気のヒップホップユニット「Creepy Nuts」のDJ松永さんが始球式を行いました。

キャッチャー役はドジャースの山本由伸投手が務め、投球がツーバウンドとなると、2人は笑顔で握手をして記念撮影をしていました。

試合の前には、センターのバックスクリーン下に設置された特別ステージでコンサートが開かれ、ヒット曲の「Bling-Bang-Bang-Born」を披露して、観客を盛り上げていました。

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