26日に開幕を迎えるパリオリンピック™に向け、陸上の日本代表らが22日、羽田空港から現地・パリへ向けて出発した。
出発前に行われたセレモニーでは、同じ時間帯に出国となった柔道女子48キロ級代表の角田夏美(31、SBC湘南美容クリニック)らに花束が贈呈され、選手達もリラックスした雰囲気の中で決戦の地・フランスへと向かった。
男子400m日本記録保持者の佐藤拳太郎(29、富士通)は、6月の日本選手権で決勝を棄権したものの、現在のコンディションは問題ないと強調。今大会は400mと4×400mリレーに出場する予定で、「アスリートが必ず目指さなくてはいけない舞台。しっかりと個人種目での決勝進出、マイルリレーでのメダル獲得は必ず達成したい」と意気込みを語った。
陸上男子の主将を務めるのは、男子200m代表の飯塚翔太(33、ミズノ)。現在のコンディションは「まあまあ」と話したが、、男子個人最多となる4大会連続となるオリンピックについて「気づいたら4回目になっていて、回数を重ねるたびにスタートラインに立てる喜びを感じる。タイムだけではなく、それに匹敵するパフォーマンス、とにかく力を出し切りたい」と力強く宣言した。
パリオリンピックの陸上競技は、日本時間8月1日から行われる。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。