(24日、第106回全国高校野球選手権三重大会準々決勝 高田4―5津田学園 延長10回タイブレーク)
春季県大会王者・津田学園がサヨナラ勝ちで辛くも準決勝に駒を進めた。
津田学園は3点を追う八回裏、宮地渉選手(3年)の2点適時打などで同点に追いついた。延長タイブレークに持ち込むと、十回裏1死満塁から桑山晄太朗選手(2年)が左犠飛を放ち、勝利を収めた。
桑山選手は劣勢だった七回に3番手投手として登板。シード校の皇学館を撃破して勢いに乗る高田打線を、直球とスライダーを織り交ぜた投球で4回無失点に抑えた。
桑山選手は「チームに流れを持ってこられるような、ガッツのある全力投球を心がけた。次の試合も勝利に貢献して、一日でも長く先輩と試合がしたい」と話した。(米田怜央)
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