バスケットボール男子の世界ランキング1位で、オリンピック4連覇中のアメリカ代表は、NBA=アメリカプロバスケットボールのスター選手がそろう、金メダルの最有力候補です。

25日は、メインプレスセンターで記者会見が開かれ、NBAで歴代最多のスリーポイントシュート成功数を誇るステフィン・カリー選手と、3大会連続でオリンピックの金メダルを獲得しているケビン・デュラント選手が出席しました。

このうち、36歳で自身初のオリンピックとなるカリー選手は「アメリカ代表としてオリンピックに出ることは特別な経験だ。オリンピックのすべてを楽しみたいし興奮している。金メダルを獲得することが目標だ」と意気込みを語りました。

また、同じスリーポイントシュートを得意とする日本の富永啓生選手について問われると、「6、7年前に彼と出会ったが、これからどんな活躍を見せてくれるか期待している」とエールを送りました。

一方、自身4個目の金メダル獲得に挑むデュラント選手は「オリンピックは、いつも楽しい時期だ。世界一の選手と一緒に試合をするのが楽しみだし、自分たちは、お互いのプレーを理解しているので、いい結果につながると思う」と話していました。

日本を含む12チームが出場するパリオリンピックのバスケットボール男子は、予選リーグが開会式翌日の27日から始まります。

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