パリ五輪で柔道男子90キロ級代表の村尾三四郎(JESグループ)が25日、パリへの出発前に羽田空港で取材に応じ「小さい時からの夢への挑戦。五輪を目指していた自分に、頂上の景色を見せてあげたい」と語った。
出発直前に組み合わせが決まり「どんな相手でも100%をぶつけて勝つ準備をしてきた」と受け止めた。勝ち進めば前回覇者のラシャ・ベカウリ(ジョージア)と決勝で当たる可能性があり「今まで勝ったことがない。彼を倒して金メダルを勝ち取りたい」と闘志を燃やした。
23歳のホープは「状態はいい。緊張もあるが、覚悟を持ってやるだけ」と31日の出番へ気合を入れた。(共同)
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