ナショナルリーグ西部地区で首位のドジャースは、26日からアメリカンリーグ西部地区で首位のアストロズと相手の本拠地ヒューストンで3連戦が始まりました。
前の試合で節目の日米通算250号となるホームランを打った大谷選手は、1番・指名打者で先発出場しました。
1回の第1打席はプレーボール直後の初球、甘く入ったシンカーを見逃さず左中間に鋭く運び、持ち味の俊足を生かして一気に二塁に達して2試合連続のヒットがツーベースとなりました。
3回の第2打席は2アウトランナーなしの場面でアウトコースの変化球をとらえて左中間へ鋭い打球を飛ばしましたが、相手レフトにダイビングキャッチされてレフトライナーとなりました。
第3打席は0対4とリードされた6回、1アウト一塁の場面でフォアボールを選び、その後満塁となりましたが、後続のバッターが打ち取られて得点にはつながりませんでした。
4点を追う8回は先頭バッターで第4打席に立ち、150キロ台の速球をセンター前にはじき返してこの試合2本目のヒットで塁に出ました。
さらに2アウトとなってから二塁へ今シーズン25個目の盗塁も成功させましたが、後続のバッターが打ち取られてここも得点にはつながりませんでした。
大谷選手はこの試合3打数2安打フォアボールと盗塁が1つずつで打率が3割1分5厘に上がり、ナショナルリーグのトップを維持しています。
ドジャースは0対5で敗れてアストロズとの3連戦の初戦を落としました。
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