予選で全体2位のタイムをマークした17歳の平井選手は、前半から持ち味の力強いキックを生かしてスピードに乗り2番手で折り返しました。

後半は失速して3位でフィニッシュし、タイムは56秒80と予選よりも0秒09落としましたが、全体の7位に入り、初めてのオリンピックで決勝に進みました。

平井「目標よりもほど遠いタイム」

決勝に進んだ平井瑞希選手は準決勝のあとのインタビューで、「予選よりもタイムを落としてしまい、目標よりもほど遠いタイムなのがすごく悔しい。決勝に向けてもう1回修正したい」と話していました。

また、準決勝での泳ぎについては「前半はベストラップで行けていて、結構、力も抜けていたと思うが、後半はとてもきつかった」と振り返りました。

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