千賀投手は右肩のけがなどから復帰して、26日のブレーブス戦で今シーズン初めて先発して勝ち投手となりましたが、6回の先頭バッターを打ち取った際に左足を押さえて倒れ込み、そのまま交代しました。

球団は27日、千賀投手を15日間のけが人リストに入れたと発表し、メンドーサ監督は試合前の会見で「左足のふくらはぎに重度の負傷がある」と説明しました。

復帰までは最短でも8週間はかかるということで「彼のレギュラーシーズンはほぼ終わったと言っていいと思う。彼が再び投げるところを見られるとしたら、われわれがいい位置にいるということで、そうなることを祈っている」と話し、ポストシーズンでの復帰に期待を寄せていました。

千賀投手は昨シーズン、大リーグ1年目ながらチームトップの12勝をあげリーグ2位の防御率2.98の好成績を残しましたが、今シーズンは開幕から右肩や右腕のけがが重なりリハビリを続けていました。

メッツは現在ナショナルリーグ東部地区2位で、千賀投手はここからポストシーズン進出に向けた争いの中で活躍が期待されていましたが、わずか1試合の登板で再び戦列を離れることになりました。

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