■MLB ドジャース 4-6 メッツ(日本時間21日 カリフォルニア州ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム)

ドジャース・大谷翔平(29)はこの日は2打数1安打(3四球)で、6試合連続ヒットをマーク。安打数「33」はリーグ単独トップで、打率.359はリーグ2位に。

チームは接戦に敗れ今季初の3連敗を喫し、12勝11敗で貯金は「1」に減った。

試合後、なかなか勝ててないチーム状況に「投打が噛み合ってないかなというのはありますけど。でもなんて言うんですかね、全試合近い点差で粘っていると思いますし、そこはみんな必死になってやっているので、切り替えていくしかないかなと思います」と話した。

直近9試合中で2勝7敗。「負けがこむと多少なりとも(フラストレーションが)あると思います。確かに連敗が重なるとそういう風に暗くなることはあると思いますけど、全員でミーティングをしたりとか、そういうことはやっているのでそこで早く切り替えて明日に臨むというのが大事かなと思います」と前を向いた。

この日は第3打席で7試合ぶりの二塁打を放ったが、6回1死満塁での第4打席では、絶好の反撃機にカウント2-2から空振り三振に。

満塁でのチャンスや走者がいる場面で1本が出ないことについて「フラストレーションはもちろんたまると思いますけど、早く切り替えないといけないですし、終わったことをまぁいつまでも、反省はしますけど引きずってもしょうがないことではあるので、反省はしつつ切り替えて明日に臨みたいなと思います」と前を向いた。

さらに三振の場面の質問が続き「インコースのボールは振るべきだったのか振らないべきだったのか、自身の感覚としては?」と聞かれると「どんなシチュエーションでもボールは振らない、ストライクを振る。これはシンプルなのであそこはテイクする(見逃す)というのがベストだったと思いますけど、ボール自体が素晴らしいボールだったので、せめてファールっていうのが理想かなとは思いますね」と振り返った。

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