ダニエル選手と錦織選手のペアは、男子ダブルスの1回戦でイギリスのダニエル・エバンス選手と、元世界ランキング1位で過去には2大会連続で金メダルを獲得したアンディ・マレー選手のペアと対戦しました。

第1セット、日本は第5ゲームで最初のブレークを奪うと、その後も錦織選手のさえたボレーなどでポイントを重ね、6対2で取りました。

続く第2セットは互いに一歩も譲らない攻防の連続で、試合はタイブレークにまでもつれ込みましたが、粘り強いプレーを見せたイギリスが6対7で制しました。

最終の第3セットは10ポイント先取のマッチタイブレークとなり、日本が丁寧なプレーで9対4と試合を有利に運びましたが、最後にイギリスが執念を感じるプレーで7ポイントを連取し、このセットも9対11で日本が落としました。

ダニエル選手と錦織選手のペアは、試合時間1時間53分、セットカウント1対2で惜しくも初戦敗退となりました。

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