パリオリンピック予定 7/30～31（競技・放送・配信予定）

柔道は男子81キロ級に永瀬選手が登場し、東京大会の金メダルに続く2大会連続の金メダル獲得と、銅メダルを獲得したリオデジャネイロ大会から続く3大会連続のメダル獲得を狙います。

長い手足を生かした足技と、巧みな体の使い方で外国選手のパワーもいなす高い技術に注目です。

また、女子63キロ級には、3大会連続出場となる高市未来選手が出場し、初めてのメダル獲得に挑みます。

体操の女子団体は、1964年の東京大会以来となるメダル獲得を目指します。

エースの宮田笙子選手が出場を辞退したため、28日に行われた予選には1人を欠く4人で臨んだ日本はゆかで16歳の岸里奈選手が2回宙返り2回ひねりのH難度の大技「シリバス」を決めて高い得点をマークするなど、全員が大きなミスなく、安定した演技を披露し、5位で決勝に進みました。

世代交代が進み全員が10代で、オリンピックは初出場という若き体操女子日本代表が、本番直前にエースが離脱する苦しい状況の中、60年ぶりのメダル獲得を目指します。

男子のトライアスロンには、ともに2大会連続出場の二ナー賢治選手と小田倉真選手が出場します。

今回は「スイム」が水質の問題が懸念されるセーヌ川で行われる予定ですが、28日の公式練習では、前日まで降り続いた雨による水質悪化が原因で、川で泳ぐ練習が中止されました。

メダル争いだけでなく、セーヌ川で競技を行うことができるのかも注目されています。

このほかすでに2連勝で2大会連続となる決勝トーナメント進出を決めているサッカー男子は第3戦でイスラエルと対戦、バスケットボール男子は前回大会銀メダルで、開催国のフランスと対戦します。

自転車ではBMXフリースタイルの予選に2大会連続出場の中村輪夢選手が登場する予定です。

序盤からメダルラッシュが続く中大会5日目も各競技で日本勢が勢いを見せる中、注目されます。