第106回全国高校野球選手権長崎大会の優勝から一夜明けた30日午前、創成館の選手たちは長崎県諫早市の同校の練習場で甲子園に向けた練習を始めた。軽いランニングのあと、守備練習などに2時間ほど取り組み汗を流した。
練習前のミーティングで向段泰一郎主将(3年)は「優勝に喜ぶのは昨日まで。長崎代表として恥じないプレーをするためにしっかり練習していこう」と呼びかけた。
決勝戦で完投したエースの村田昊徽(ごうき)投手(3年)は試合後に中学生の時のチームメートやコーチからSNSのメッセージなどが多く届き、甲子園出場の実感がわいてきたという。初戦に向けて「下半身に疲れが残っている気がするので、しっかり調整して、暑さに負けないよう万全の体調で臨みたい」と意気込んだ。(榧場勇太)
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